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院長 佐野 徹明
当院は、2009年に父である先代院長から引き継ぎ、大阪市生野区にて移転開業しました。かぜなどの急性疾患のほか、高血圧症や糖尿病、脂質異常症をはじめとした生活習慣病、花粉症などのアレルギー、睡眠時無呼吸症候群など、日々の体調管理を幅広く行っています。その他、在宅医療にも力を入れ、がんなどに伴う痛みの緩和ケアにも対応しています。また、病院の血液内科で診療経験を積んだため、慢性白血病、多血症、貧血、リウマチ、リンパ節の腫れなどの診断・治療を得意としています。
診療に際しては、バックグラウンドにも配慮しながら、患者さまのご要望を尊重した治療を提案できるよう心がけています。「何科を受診すればよいかわからない」といったお悩みでも、身体について気になることがあれば、いつでもご相談にいらしてください。
プロフィール
1994年近畿大学医学部卒業。
近畿大学医学部第3内科(血液・腎臓・膠原病内科)で臨床研修・大学院を修了したのち、国立大阪病院(現:国立病院機構大阪医療センター)総合内科に勤務。
2003年に、近畿大学病院血液内科に戻り、2007年に講師となる。
2009年9月に、さの内科医院を開業し、現在に至る。
大学病院在職中は、JALSG(成人白血病治療共同研究機構)の委員を務める一方、ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクターとして、院内での感染制御に従事。
NEXUS株式会社顧問医師
近畿血液学地方会(評議員)
近畿大学病院血液・膠原病内科非常勤講師
育和会記念病院非常勤医師
経歴
- 1985年 大阪府立天王寺高等学校卒業
- 1994年 近畿大学医学部卒業
- 2000年 近畿大学大学院卒業
- 2001年 国立大阪病院総合内科医員
- 2003年 近畿大学病院血液内科助手
- 2007年 近畿大学病院血液内科講師
- 2009年 近畿大学病院血液・膠原病内科非常勤講師
資格
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本血液学会認定血液専門医
- 日本臨床内科医会認定医
- ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター
所属学会
- 生野区医師会
- 日本内科学会
- 日本血液学会
- 日本高血圧学会
- 近畿血液学地方会
- 日本緩和医療学会
- 日本緩和医療薬学会
- 日本感染症学会
著書
48歳、独身・医師 在宅介護で親を看取る
超高齢社会が進むなか、介護を必要とする高齢者の数が年々増加の一途をたどり、病の早期回復を見込めない高齢者は在宅での介護を余儀なくされるケースは少なくありません。
ところが、多くの人が漠然と、いつかは介護や看取りがやってくるだろうという意識をもってはいますが、具体的な準備まではできていないのが現状です。
いざ介護が始まってみると、自分の時間を削らなければならないストレスや疲れ、そういった悩みをどこに相談すればいいのか分からないという不安を抱えてしまうことも。
本書では、一人で両親の介護から看取りまでを行ってきた著者が、自身の介護体験をもとに、在宅医療の医師として見てきた患者やその家族の課題とどう向き合ってきたのかを明らかにしていきます。
いずれやってくる未来に備えて、ぜひ読んでいただきたい一冊です。